Kenji Yanagawa Architect & Associates

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バウハウス


バウハウスは、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行なう学校として、1919年にドイツ・ワイマールに建てられました。
合理主義的・機能主義的な芸術を目指しながら学校として存在し得たのは、1933年に閉校されるまでのわずか14年間でした。しかし、その活動は現代美術に大きな影響を与えました。1925年にデッサウに移転され「市立バウハウス・デッサウ」となり、初代校長にグロピウスが就任しました。
このデッサウの校舎はグロピウスの設計によるものです。

ガラス、鉄、コンクリートを駆使して空間を構成し、「形は機能に従う」という創設者の考えのもと、見事に表現されました。
この建物がヴァイマルから追われた造形芸術学校の活動拠点となりました。

バウハウスの理念は芸術と技術を統一するもので、現代工業文化の先駆的な役割を果たしました。画家やそのほかの芸術家の仕事も同じように重要となり、パウル・クレー、ワシリー・カンディンスキー、リオネル・ファイニンガー、オスカー・シュレンマー、ラズロ・モホイ=ナジ、マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエ等の作品は私たちの文化の一部となりました。

現在もバウハウス大学として使われているこの施設は、70年の時を経てもなお、変わらずあらゆる分野のクリエーターに総合芸術のあり様を示してくれているようです。

探訪日: 1996 / 06 ・ 2015 / 01
探訪者: 柳川 賢次
所在地: ドイツ デッサウ
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by mys-style | 2016-11-03 10:28 | 建築採集(2016年)